小牧平和県民集会実行委員会は、8月31日味美ふれあいセンターで70名以上の方が参加して「愛知の空に米軍機はいらない! F35整備拠点で私たちの生活はどうなるのか」を熱心に学習しました。
望月尾中労連議長の「防衛省は地域住民に知らせないまま、人口が密集している名古屋空港周辺でのF35戦闘機の訓練飛行を許していいのか。戦争拠点化を阻止しよう」と訴えました。
安倍政権は『骨の髄までアメリカン・ファースト』
小泉親司(日本平和委員会理事)の講演で、「安倍政権は『骨の髄までアメリカン・ファースト』(米国第一)の軍事費。」、「日本の軍需企業もビックリ『日本の防衛費の取引先のトップは米国政府』。」、「私たちの多額の税金が、米軍需産業に投入されており、安倍政権になってからの軍事予算うなぎのぼり。」、「後年度負担残額(借金で隠し軍事費)含めると『10兆円』を超えている。」(下表参照)
日本の軍事費の推移(2012年の途中から安倍政権) 単位:億円
年度 当初予算額 補正予算額 合 計 後年度負担残額
2012 4兆7100億 1200億 4兆8300億 3兆 555億
2013 4兆7500億 1200億 4兆8700億 3兆1100億
2014 4兆8800億 2100億 5兆 900億 3兆6676億
2015 4兆9800億 1900億 5兆1700億 4兆4426億
2016 5兆 500億 1900億 5兆2400億 4兆6537億
2017 5兆1300億 2200億 5兆3500億 4兆8723億
2018 5兆1900億 4600億 5兆6500億 5兆 768億
2019 5兆2600億 ?? ?? 5兆3396億
そして、「F35は『日本の防衛』に必要なのか?」、「FACO(最終組立)計画の破綻。」、「147機ものF35の『爆買いと整備拠点』本当に必要なのか?」と問題提起。
また、「青森での『F35Aの墜落事故』は米国の意向を受けた結論ありきの調査。」で、F35は欠陥だらけなのに、操縦士の問題にして名古屋空港での試験飛行を再開しようとしている。
「対話による平和外交」でこそ
安倍政権の「アメリカ言いなりの軍拡」では日本の平和は守れない。朝鮮半島の非核化と平和のうねりに確信持って「対話による平和外交」でこそ構築できる。
福本小牧平和委員会事務局長は、「今日の学習を基礎に、友人に声掛けして『10月6日の県民集会』を成功させましょう」と訴えました。
【学習会の動画】