ブルーインパルス曲技飛行告発報告会 中止の大きな力は住民運動の成果

 小牧平和県民集会実行委員会とブルーインパルスの飛行を止めさせる会は、6月23日(土)午後1時30分から小牧・ラピオ4F多目的室で35名が参加して、ブルーインパルス曲技飛行告発報告会を開きました。

 今年1月26日、昨年3月オープンベース(航空祭)で実施したブルーインパルスの曲技飛行は航空法違反として「告発状」(388名)を名古屋地方検察庁に提出し、3月13日受理され現在調査中です。

 篠原弁護士(名古屋北法律事務所)は告発状の内容を説明し、今年の航空祭ブルーインパルスの飛行を中止させた大きな力は、住民と周辺自治体が日常的に「飛行中止」を求める運動を継続して運動してきた結果であり、住民ひとり一人の声を大切に「力」を結集することが、これからも求められる。 

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 市川弁護士(春日井法律事務所)はスライドを使って、判りやすく違反飛行を説明された。 【映像の力はすごいなと感じました。】

 

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 「名古屋空港は県民の財産であり、国や防衛省の思い通り・使い放題な空港にさせてはならない。平和で安心・安全な『県民のための空港』に、周辺住民だけでなく県民が『声を上げ行動』することが一番重要である」などの発言もありました。

今後の活動提起

 8/26(日)14:00~民集会事前学習会

    春日井・グリーンパレス(落合公園内)

 9/30(日)12:30~小牧平和県民集

    小牧・市之久田中央公園

F35の危険性を訴えたアンケート付きチラシの作成

 F35ステルス戦闘機は「966カ所」の欠陥があり、三菱小秋南工場で組立、試験飛行が行われています。今後は整備拠点化され、米軍のF35の整備・点検・修理のため名古屋空港に飛来するだけでなく、近隣国のF35も利用される可能性があります。

  【愛知民報より】

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