財源を こども未来館・新図書館には つぎ込むが エアコン・トイレ洋式化など市民生活には ??

2/13(水)重点要求で 市との懇談

 2月13日(水)10時から市役所404号室で、平和で住みよい小牧をつくる会から11名参加して、市民要求(80項目)のうち21項目の重点要求について、市側から吉田総務課長以下担当部署と懇談を行いました。
 文書回答内容に変化や追加などあれば教えて下さいに対し、市側から「高校生までの入院に関する医療費無償化検討している。」「3月2日(土)小牧基地のオープンベースでブルーインパルス飛行の話が基地からありました。」と回答がありました。
最初に「子育て、保育、教育に関する要求」で、「特別教室へのエアコン設置の年次計画や金額は」に対し「金額や時期については未定」とのこと。トイレの洋式化10年と言わず短くできないのか。」に対し「18年度小牧中・洋式化に1億円程度かかり、小牧小学校と小牧中学校除き23校なら相当な金額になります。」との答弁。
 「山下市長は、小牧市は財政が豊かなので、山下市長は『こども未来館や新図書館で72億円もつぎ込む。』でしょ。ラピオに図書館造れば17億で済み、その余ったお金でエアコンやトイレ洋式化につぎ込むことができるのでは」の問いに対し「……」と、誰からも答えがありませんでした。
障害者の自立のための通学・通勤の移動支援は必要!

 障害者福祉では、施設関係者から人材確保・施設運営など苦慮していることが切実に訴えられ、「障害者の自立を目指すのが一番大切ではないのか。ならば、自立のための通学・通勤の移動支援は必要でないのか。通学・通勤に利用できないは大問題ではないのか。」に対し「言われることはもっともですが、しかし。」との答えでした。
F35・ブルーインパルス問題でオウム返しの答え
 市民の安心・安全を守る姿勢も気概も感じられない
 高齢者対策・福祉・介護などに関する要求の後、平和に関する要求で「米国管理下のF35が万が一墜落事故を起こした場合、小牧市消防など事故対処できるのか。」に対し「仮定の質問にはお答えできません。

 また、東海防衛局から『関係当局が対応できる』と聞いています。」の答弁。「聞いていますではなく、米国管理下の事故、沖縄を見ても日本の消防だけでなく警察も規制線の内側に入れない。そこのところを聞くべきでないのか。」に対し、「東海防衛局から『関係当局が対応できる』と聞いています。」と、質問内容変えても「オウム返しの回答。」。
 ブルーインパルス問題では「国交省大臣の許可が必要になるのは航空法の何条か。又許可申請書の写し自衛隊に要請されたのか。」に対し「許可は国交省です。」の答えに対し「市民でも持っており、秘密でもない資料を、要請に来た時基地になぜ求めないのか。」の質問でも「許可は国交省です。」とのオウム返しの答えしか返ってきません。
山下市長の「市民の声は聞かない

      国には逆らわない」市政が!

ここには、市民の命とくらし、安心安全を守る姿勢も気概も感じられない。軍事問題は国に逆らわない方が得策の市政しか見えてこない。山下市長の「市民の声は聞かない、国には逆らわない。」が、職員の中にも蔓延していると感じた。

  市との懇談写真

f:id:sumiyoikomaki:20190218105234j:plain