２４回目の今年は、８月２１日（金）から２５日（火）味岡市民センターロビーで開催し、５日間で１２０名上の来場者で無事終了しました。
来場中数名の方から、戦争に関する遺品の写真、子ども用着物・反転、ラッパ・水筒などの提供がありました。
また、携帯用ピアノを持って来られ会場に置いていたら、弾かれていかれた方や折鶴を作ってくれたりして今までにない華やかな雰囲気となりました。
アンケート５０通も
広報を見てわざわざ見に来られた方やセンター利用された方なども見ていかれた。今年は、来年以降に活かしたいとアンケートを多くの方にお願いした結果５０名の方からいただき対話も生まれました。
主なものは、「父が中国に行っていた。」とか「戦争展でなく平和展の名称が良かった。」、「戦前名古屋に住んでいて空襲はひどかった。」、「戦争は本当にイカン。私の父も戦死した。頑張ってください。」（この方対話中、目に涙を浮かべられた）、「広島、長崎で被爆者前にして、安部さん『保有国と非保有国の核廃絶の橋渡しをする』とか辺野古のこと問題だらけなのに、あの神経がわからない。」などなど。また、若い女性は「写真撮ってもよいですか？」と言われたので、どうぞどうぞ自由に取ってくださいと言ったら、スマホで取って行かれた。
現実はまだまだ知らない方が多い！
しかし中には、昭和１６年生まれの方は「戦争の記憶は少しあるが、日本が核禁止条約の署名国になぜないの？」と言われたので、「安倍首相は、被爆者の方々前にして『核禁止条約には署名しない』と平気で言っている」と話したら「日本こそ真っ先に署名すべきなのに」と。現実は、まだまだ多くの方々に知られていない。
被爆署名２０筆と、小牧市・小牧市教育委員会の後援を頂いたことも報告します。
なお、多くの方々から戦争に関する遺品や平和に関する資料などの資料提供があり、主催者として感謝申し上げます。また、設営・撤収に１５名余の参加がありました。
