熱中症が心配の中 炎天下の対応!  質問には「まともに答えず オウム返しの回答」!

 8月29日(水)小牧在住の須山さん含め春日井、豊山、名古屋の地元の方々10名が参加して、小牧基地に行き「KC130H輸送機の緊急着陸についての抗議の請願書」を提出し、抗議と原因究明及び再発防止策が明らかになるまで「KC130及び同型機」の訓練・飛行は行わないこと。」など強く申し入れしました。
 西岡氏が「熱中症が心配される炎天下の中、正門北側でなく、建物内か日影がある南側で対応して欲しい。」と要請したが、担当者は「炎天下の北側で対応。」の一点張り。危険性と理由を尋ねても「この場所で申入れ受ける。」と、理由も示さず「熱中症になったら」にも「………」何も答えませんでした。
都合が悪くなると「………」か「繰り返し」の答弁
 橋本渉外室長は「自治体や春日井市民協は建物内で申入れ受けている。」と発言。「なぜ、私たちやその他の団体は外の対応なのか。団体で差別をするのか?」の質問には「………」答えがありませんでした。
 「常識というか非人間的及び差別的対応は基地司令の指示ですか?。あなたは『基地司令の代理』という認識がありますか?」の質問にも「………」何も答えませんでした。
 「オイル漏れの原因は?」に対し「事故起こしたKC130の固有エンジンのオイル漏れですが、原因はわからず基地では対応できないので、製造元に依頼中」との回答。
須山さんから「原因がわからないのに『故障した機体固有のエンジン』とどうして言い切れるの?」の質問に「故障機固有のエンジン」と答弁。そして「同型エンジンの輸送機を原因不明のままは飛ばしているの?」には、質問に答えず「故障機固有のエンジン」繰り返しの答弁。
小牧基地のホームページは何のためにあるの?
 小牧基地のホームページは何のためにあるの?」に対し「自衛隊を知ってもらい理解してもらうため」との返事。「だったら軍用機事故も載せれば、又、基地の都合の良いのはのせるが通豪悪いのはのせないの?」に対しては「………」何も答えません。
今年になってからの事故は「6回」と渋々答える
 自衛隊機などの事故は「2015年、2016年は年間5回、2017年は3回と非常に多い。今年になってからの事故は何回ですか?」に対し、「みなさんも理解されている」と、はぐらかした答弁。「事故は公表しているのでしょ?担当者が知らないはずはないでしょ?」の再三の追及に担当者は「6回です」と渋々答えた。
 事故が起きるたびに文書回答求めているが、過去も含め一度もありません。また、自治体首長が文書回答を求めても回答なし。しかし、東京の防衛省に行っての懇談では文書回答があります。「本省ではあるが、地方ではない」何かおかしな日本??
 基地周辺は住宅密集地であり、心もとない周辺住民無視の基地側の対応では、住民の安心・安全は守れない。墜落事故の危険性を増しています。
「住民の声が生かされた政治」を皆さんと一緒に築きましょう。

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今年の事故記録と、抗議の「請願書」

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F35ステルス戦闘機の整備拠点化の危険性明らかに!

組立・試験飛行は国内法の規制の外

   『日米地位協定』適用の軍用機
 8月26日(日)春日井市グリーンセンター(落合公園内)で、小牧平和県民集会事前学習会が、100名以上参加して郷治新婦人小牧支部長の司会で始まりました。
望月尾中労連議長が「みなさん もう一度『平和について』考え、見直し、行動しましょう」と、訴えました。
 本村伸子衆院議員が、国会での質問・答弁から「F35ステルス戦闘機の整備拠点の現状と問題点」を詳しく、判りやすく話され「組立・試験飛行までは国内法に規制されず『日米地位協定』適用の軍用機。」と話され、参加者が熱心に耳を傾けペンを走らせていました。
平和は、黙っていては築けません。声を出し、行動!
F35ステルス戦闘機の整備拠点について話を聞いて改めて印象に残ったのは、こんな重大なことが何も住民に説明されていないこと、そして、自治体の意向、要請が完全に無視されており、欠陥だらけのF35や米軍機も飛来し、名古屋空港周辺の空は危険にさらされ、爆音もひどくなり、墜落の危険性も増大する現状に対して「平和は、黙っていては築けません。声を出し、行動」しましょう。
9月30日(日)小牧平和県民集会を成功させよう!
「DVD・戦争と平和の歴史(全5巻・山田氏製作)」の一部を上映した後、福本小牧平和委員会事務局長が資料を基に「小牧基地の実態報告」されました。県民の大切な財産である「名古屋空港」を平和で県民のための空港にしようとの訴えがありました。最後に、矢野県平和委員会事務局長は、「米軍機も飛来する『F35の整備拠点化』に、住民、自治体一緒に反対」の世論をつくろう。そのためにも、9月30日(日)12:30小牧市・市之久田公園で開かれる小牧平和県民集会を成功させよう。

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小牧市政をかえる会 地域別市民のつどい 5カ所で開催されます

 小牧市政を考える会改め、小牧市政をかえる会(呼びかけ人、伊藤宏行・稲山義彦・落合勝之・小林一・玉置昌義・成田隆三・柗浦隆子・山田美代子)が、『このままでいいの小牧市政』を主題にした「地域別市民のつどい」を、市内5カ所で開催されます。
 参加は自由で2時間程度なので、みなさん 聞きに行きましょう
日時と会場 

 9月 2日(日)15:30~ゆう友せいぶ
   15日(土)14:00~味岡市民センター
   23日(日)14:00~北里市民センター
10月21日(日)14:00~東部市民センター
   28日(日)14:00~ふらっとみなみ

小牧市政をかえる会のチラシです。

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8月19日(日)小牧平和のつどい 味岡市民センターで

 平和で住みよい小牧をつくる会や市内の労働団体、民主団体で構成している「小牧平和展実行委員会」が主催して「小牧平和のつどい」を行います。

 昨年は、被爆者の長年の願いであった「核兵器禁止条約」が国連で採択された年です。被爆者の願いや思いに寄り添い、戦争の悲惨さを学び、国際条約を批准して、「核兵器なくそう、戦争もなくそう。」を世界に発信し、平和な地球を、あなたの手で築きましょう。

8月19日(日)

    味岡市民センター視聴覚室
 13時30分~ 開会
 13時35分~ 原水禁止世界大会参加報告
 14時30分~ ブルーインパルス曲技飛行と「小牧の平和運動」(DVD)
 15時30分~ 平和な地域をめざして 報告
 16時00分  閉会

参加は自由です。

    みなさんのお越しをお待ちしています。

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F35戦闘機 名古屋空港周辺で試験飛行 危険がいっぱい!

 名古屋空港に隣接する「三菱重工小牧南工場」で、F35ステルス戦闘機が組み立てられ(最終的に38機分)、試験飛行が行われています。

 騒音は、ますますひどくなっています。今までに、試験飛行中に「2回」トラブルを起こしています。騒音以上に心配なことは、墜落事故です。

 墜落15回のうち 14回は軍用機 !!

 戦後73年の間に、墜落事故は「15回」も起きており、周辺住民などが巻き込まれた死亡事故も起き来ています。15回のうち民間機は、1994年(H06)の中華航空機の墜落事故「1回」だけで、残りの「14回」は、米軍機・自衛隊機です。

 住民が心配するのは当然であり、軍用機がいかに危険かを物語っています。

 自衛隊購入の42機以外に 米軍機も飛来 !

 自衛隊が購入するのは42機(内4機は完成機で残り38機は三菱重工で組立)だが、米軍のF35の修理・整備も三菱重工で行い、名古屋空港に飛来するのです。韓国もF35を購入する話もあり、そうなれば「修理・整備対象のF35は百機」程度飛来するだけでなく、当然その都度試験飛行は繰り返されます。

 事故が起きた時、日本の消防や警察が対処するの? 救助はどこが行うの? 責任はどこか? など 判らないことだらけです。

小牧平和県民集会 事前学習会 !

8月26日(日)午後2時~ 資料代500円

春日井・グリーンパレス(落合公園内)

 「国会質疑から見えてくる本当の姿」を語ってもらい、みんなで学び、みんなで行動し、みんなに知らせましょう。

事前学習会のチラシです。

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こまき平和展 みなさんのお越しをお待ちしています

8月17日(金)~21日(火)まで

味岡市民センターロビー

 原爆パネルなどの展示、戦争に関する資料を通じて、核兵器や戦争の実態を学び、この「青い地球」を守りましょう。

 今年も、小牧市小牧市教育委員会が後援していただきました。

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ブルーインパルス曲技飛行告発報告会 中止の大きな力は住民運動の成果

 小牧平和県民集会実行委員会とブルーインパルスの飛行を止めさせる会は、6月23日(土)午後1時30分から小牧・ラピオ4F多目的室で35名が参加して、ブルーインパルス曲技飛行告発報告会を開きました。

 今年1月26日、昨年3月オープンベース(航空祭)で実施したブルーインパルスの曲技飛行は航空法違反として「告発状」(388名)を名古屋地方検察庁に提出し、3月13日受理され現在調査中です。

 篠原弁護士(名古屋北法律事務所)は告発状の内容を説明し、今年の航空祭ブルーインパルスの飛行を中止させた大きな力は、住民と周辺自治体が日常的に「飛行中止」を求める運動を継続して運動してきた結果であり、住民ひとり一人の声を大切に「力」を結集することが、これからも求められる。 

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 市川弁護士(春日井法律事務所)はスライドを使って、判りやすく違反飛行を説明された。 【映像の力はすごいなと感じました。】

 

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 「名古屋空港は県民の財産であり、国や防衛省の思い通り・使い放題な空港にさせてはならない。平和で安心・安全な『県民のための空港』に、周辺住民だけでなく県民が『声を上げ行動』することが一番重要である」などの発言もありました。

今後の活動提起

 8/26(日)14:00~民集会事前学習会

    春日井・グリーンパレス(落合公園内)

 9/30(日)12:30~小牧平和県民集

    小牧・市之久田中央公園

F35の危険性を訴えたアンケート付きチラシの作成

 F35ステルス戦闘機は「966カ所」の欠陥があり、三菱小秋南工場で組立、試験飛行が行われています。今後は整備拠点化され、米軍のF35の整備・点検・修理のため名古屋空港に飛来するだけでなく、近隣国のF35も利用される可能性があります。

  【愛知民報より】

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