県民本位の空港を求める会       愛知県要請と小牧基地調査

 お知らせ

 自衛隊小牧基地強化反対・県民本位の県営名古屋空港を求める会は

2月6日(火)11:00~愛知県要請行動

   10:45までに県庁本庁舎1階休憩コーナー集合

2月7日(水)8:00~ 小牧基地飛行調査

   8:00~10:00 エアーポートウォーク駐車場

   10:00~17:00 エアーポートウォーク5階

を行います。あなたも参加しませんか。

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ブルーインパルス展示飛行 航空法違反を告発する

 ブルーインパルスの飛行を止めさせる会は、1月26日(金)午後1時30分横断幕持って、市川(春日井法律)、長谷川、篠原(名古屋北法律)弁護士先頭に住民16名は、「昨年、名古屋空港で行ったブルーインパルスの展示飛行は『人又は家屋の密集している地域の上空での曲技飛行は禁止』の航空法91条などに違反している」と、名古屋地方検察庁に告発しました。

基地周辺の住民388名の委任状を添えて告発

 小牧基地周辺の住民388名の委任状を添えて告発状を、弁護士含め8名で告発部の担当者に提出しました。担当者は「今日は受け取るだけで、受理するか・しないかは問い合わせには答えますが、こちらからは連絡しません。また目安はいつとは言えない」との返事でした。

航空法違反の曲技飛行も問題だが

ブルーインパルスの飛行そのものを止めていただきたい

 マスコミも多数集まる中で記者会見。告発状は長谷川弁護士、動画は市川弁護士が説明し、「ブルーインパルスの飛行を止めさせる会」の安達代表(春日井在住)は、「基地周辺の住民は、航空法違反の曲技飛行も問題だがブルーインパルスの飛行そのものを止めていただきたい』し、事故が起きたら見学者でなく周辺住民が犠牲になることを真剣に考えてほしい』。郷治代表(小牧在住)は「女性の多くは、子供のためにも平和な社会を願っており、危険なブルーインパルスの飛行はやめてほしい」と、発言しました。

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検察庁に提出した告発状(委任状・添付書類は別にあり)

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30項目の重点要求 山下市長に提出

 12月4日(月)午後1時から重点要求書を提出しました。市民要求80項目の中から重点要求として30項目提出し、回答を1月12日(金)までにいただき、その後懇談を予定していたところ、市側から「懇談は2月9日(金)午前中でどうでしょうか。」の提示され、その方向で進めていく考えです。

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重点要求書です
 ご意見などあればお寄せください。

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被爆者行脚(9名参加)は有意義な懇談でした!

 11月1日(水)午前11時から小牧市の駒瀬総務課長などと、事前に送付した要請項目を基に、被爆者団体の水野氏など3名と地元から6名参加して懇談しました。
 双方自己紹介した後、要請内容を順番に市側から説明など受け、水野さんから「ヒロシマナガサキ被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」に、山下市長が今年賛同署名していただいたことや「原爆ポスター展」実施などに感謝を申し上げた。
 また、小牧市は、昭和57年の市議会で「非核自治体宣言の決議」をしています。
小・中の「被爆者・戦争体験者の話を聞く会」把握してない!
 被爆者や戦争体験者の話を聞く機会については、「地域の方招いて実施しており、今後も実施していく」と回答があったが、実数を教えて欲しいに対し、「小・中25校中、14年度3校、15年度9校、その後は把握していない。」。

 参加者から、「語れる方も高齢化して体験者も少なくなってきている。」「生の話を聞くことも大切ではないか。」「毎年調査をして各学校に要請すべき」などの意見が出された。
被爆者の自治体独自施策を知らせるよう愛知県に要請!
 「被曝者49名がいて、市独自に昭和61年から原爆検診に対し補助を実施しており、ホームページなどで知らせているが、昨年も実績無いが、今後も実施していきたい。」に対し、小牧市は氏名を把握しているのかの問いに、「県は把握しているが、市は人数はわかるが氏名まではわからない。」との回答。
 「被爆者が知らないか知らさせていないのでは」とか「各自治体の独自施策を被爆者に文書で知らせる方法を実施するよう、愛知県に要請したらどうか。」などの意見に対し、市担当者は「県に要請したいと思います。」との回答などがありました。

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青空の下で350名元気に「憲法9条守ろう」 !!

 10月8日(日)小牧市・市之久田公園で、第21回小牧平和県民集会が太鼓の勇ましい演奏で始まりました。小牧口からのバス輸送など利用して、みなさんの心が通じたのか青空の下で、350名が集まりました。
 アトラクションの後、愛友会の方々からの訴えで、核兵器廃絶の大切さや、被爆者の長年の願いであった「核兵器禁止条約」が国連で採択された。しかし、被爆国の総理である「安倍晋三」は条約を批准しないと表明した。こんな総理は退陣させるしかない。
小牧基地は危険な基地に変貌!
 実行委員長の望月尾中労連議長は、「F35戦闘機が県営名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場で組立・整備化がすすめられており、騒音はけた違いにひどい。戦争法が可決された以降の小牧基地は、今まで以上に危険な基地になっている。憲法破壊の安倍内閣を打倒し、憲法9条をまもる政治を実現させよう」と訴えました。

 付箋ネットワークが代表して、連帯挨拶をしていただきました。
 集会後小牧駅に向かって、「憲法9条守ろう」、「戦争法・共謀罪法廃止」、「民間定期路線を増やそう」、「小牧基地機能強化反対」、「米軍機は名古屋空港に来るな」、「ブルーインパルスは来るな」、「F35の整備拠点化反対」、「安倍内閣を退陣させよう」などコールしてパレードしました。

参加者ICANのノーベル平和賞受賞を励みに!
 10月6日に、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の長年にわたる核兵器廃絶への取り組みが評価され、北朝鮮やイランの核開発をめぐる問題が深刻化する中でのノーベル平和賞を授賞したという、感激と感動が重なった集会となりました。
 参加者全員で採択した集会アピールを、12日(木)小野寺防衛大臣等に必ず伝え、7項目のスローガンを必ず実現するよう提出しました。

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切実な市民要求を山下市長に提出 !!

 10月5日(木)午後1時から、小牧市長に(対応は総務課長)提出しました。回答指定日は、11月20日(月)までです。

 今後は、回答内容を議論して「重点要求」を決め、再質問などしてその回答を受けてから、市と懇談する(来年の1月末から2月上旬ころ)予定です。

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 市民要求書を添付します。

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43名が小牧基地現地見学学習に参加 !!

 9月28日(木)豊山町の神明公園、三菱重工の北側、空港に隣接した公園に小高い丘の空港が見渡せる場所で、小牧基地・現地見学会があり、当初は建物の外で行い、小牧基地の現場を見ながら建物や軍用機の種類など43名が参加して説明した。
 小雨が降ってきたので建物内に移動して、原水協の横江さんが「空中給油機、F2,オスプレイ、F35などの航空機写真」を見せながら説明する。
 当日は、FDAの旅客機が離発着訓練を繰り返していたが、いつもと比べなぜか自衛隊機の飛行は少なく、F2戦闘機と三菱重工で整備されている海上自衛隊のヘリコプターが飛んだだけ。

 説明終了間際F2が離陸するからと見ていたら、金属音を響かせて飛び立った。爆音は、FDAの旅客機と比べて比較にならない高音で、戦闘機の爆音に参加者から「体が震えるようなつんざく音でビックリした」などの感想でした。
自衛隊機だけでなく米軍機も三菱重工で整備 !
 場所を豊山町社協センターに移し、小牧平和委員会の福本さんから「F35ステルス戦闘機が2機組み立てられテスト飛行している。あと、36機組み立てとテスト飛行を繰り返される。
 さらに、「岩国にいる米軍のF35戦闘機も修理・点検に飛来する」、「名古屋も含めた基地周辺の住民の安全・安心はないがしろにされる」、「戦後、軍用機は基地周辺に14回も墜落している」、「欠陥が276ヶ所もある欠陥飛行機であり、墜落事故も心配される」などの説明がありました。
安倍9条改憲とF35戦闘機の整備拠点化反対は 連動している
 民間定期路線のほとんどが中部国際空港に移った後、自衛隊機の飛行回数は増大し続けています。F35戦闘機の整備拠点化(リージョナルデポ)は、憲法無視の「日米安保」や「新ガイドラインの実践」に他ならない。

 安倍9条改憲反対とF35戦闘機の整備拠点化反対は連動しており、地域の運動に終わらせないで、県全体いや全国の闘いにみんなの力で発展させましょう。

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10月8日の小牧平和県民集会に参加しよう

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