小牧平和県民集会 10月29日(日)開催

 岸田政権は、憲法9条を無視するように「専守防衛」の建前さえ投げ捨て、「安保3文書」の制定や5年かに43兆円も防衛費を増額する大軍拡路線を推し進め、他国を先制攻撃する「戦争国家」をめざしています。

 2020年7月1日に三菱重工小牧南工場(豊山町)にあるF35戦闘機の整備拠点(リージョナルデポ)が正式に稼働し、数ヶ月に一回のペースで最終組立されたF35Aの試験飛行が実施されているだけでなく、今年7月に小牧基地で、戦術空輸・即応起動・航空医療搬送訓練と称して米軍など6カ国の軍隊による多国間共同訓練が行われるなど、危険な動きが始まっており、県民の大切な財産である「名古屋空港」が軍事優先の空港になりかねません。

 また、2021年以降スタンド・オフ・ミサイルの開発が三菱重工小牧北工場(小牧市)で実施されるなど長距離ミサイル生産もこの愛知で進められています。

今年の小牧平和県民集会は、憲法9条を守り活かすこと、沖縄の辺野古基地建設反対のたたかいと連帯すること、県営空港の基地機能強化に反対することなど、岸田政権がすすめる「戦争する国づくり」に対し、これを許さない運動の総結集の場として成功させなければいけません。この集会の重要性をご理解いただき、平和を願う多くの方々のご参加をお願い申し上げます。

 民集会の日時は

10月29日(日)

 12:30~ アトラクション

 13:00~ 県民集

 13:30~ 小牧駅まで平和パレー

 15:00頃 小牧駅で流れ解散

【県民集会のチラシ】